マズロー 欲求の段階
1)生理的欲求
食欲など。
飢餓状態である人は、すべての行動に優先して食物を得ようとする。
また、すべての行動は食物に関して大きな反応をする。
身体機能もすべて食物に優先に反応する。
2)安全の欲求
身の回りが自分の理解できるシステムであること。
何事も自分の理解できるものと望む。ルールを理解できることが
行動の優先とする。社会が理解できるルールで組織されていることに
反応する。理解できない現象にはパニック状態になる。
・子供が親に叱られるのが理解できず泣き出す様子。
・子供が新しい土地や人間に対して、いつでも両親に保護を求める様子。
→その人の置かれた状況によって、「こころの反応」の優先度が変化する。
組織的なこと、社会貢献などを目指すためには、基本的な欲求が満たされて
いないと不可能である。